top of page


海野ごはん_恋愛小説
大人の恋愛をスタイリッシュに描く
-LOVE STORY NOVELIST-
海野 ごはん

たっちゃん・・・美佳子は延暦寺の霧の中の階段を一人で淋しそうに上る達郎を思い出した。
「ばかやね、たっちゃん・・・私は逃げないよ。ずっとそばにいるよ」
「あ~、お前ならそうすると知ってる。好きだよ美佳子」
「すぐ行くから待ってて」
「ずっと待ってるから・・・お前が来るまで」・・・・
このシチュエーションは昔付き合っていた年上の彼女と行った延暦寺~三千院コースと季節も同じです(笑)思い出させてくれてありがとう♪ | てっしゅう

海野ごはん恋愛小説
中高年の恋愛物語
MY BOOKS
























bottom of page