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THE BOOKS

 

大人のロマンスは儚く切なく、色っぽいです。男と女が繰り広げるラブシーンを切り取ったような短編が好きで書いています。初めてのキスより、酸いも甘いも知っている大人のキスの方が心にグッと来ませんか?

恋愛女性詐欺師がいるなら、死ぬまで騙して欲しいこの頃。あなたのお越しを待っています

Love again

 

あなたの心奥底に沈めた恋が浮かび上がる時、あなたはどうしてますか?
大人の恋愛をお楽しみ下さい

 

心が寂しくなった時、人の優しさで心のスキマを埋めたくなる時がある。
封印していた昔の彼女のメルアドを携帯に再発見した時、彼は思わずメールを打っていた。
(文中)
なだらかなエクスタシーが急激なカーブを描き、頂点に達した時、二人の空白の3年間は終わり、また新しいスタートとなった。
皺になったシーツが波のように描き出され、彼女が夢中で掴んだ場所は渦のような模様が残っていた・・・。


 

 

Romans with you

あなたとロマンス

 

人を好きになるのは、ありふれた日常の中で何かが輝き出す時

​あの時君に出会わなかったらと、好きでいても別れてもそう思う。

出会いは偶然だと誰もが言うけど、その運命は映画のように自分に輝き出す。
二人で過ごす綺麗な瞬間を僕はいつまでも心に残したい。
ロマンスしてますか?

4遍からなるショートストーリーは、それぞれの愛で溢れています。

 

歯切れの良い口調が大人の恋愛のさまを心地良く感じさせますね。こういう人になれたならロマンスできるかな/甜茶

Eternal long-distance love

永遠の遠距離恋愛 

遠く離れているから我慢できる。遠く離れているから会いたくなる。
いつまでも好きでいたい彼女は遠距離恋愛を選んだ。

(文中)
最後の夜、彼は旅館の浴衣で私の手首を縛った。和室の布団はめくれ上がり・・・

 

Never see you

「やさしいのね・・」彼女が言う。
「形だけだよ・・・こんな事しか取り柄がないから」
「充分よ、それだけで・・・」
僕達はまた温かい肌に触れ合い戯れ足を絡ませた。
外は雨が上がり、夕闇が始まろうとしていた・・・・


男と女はいつもどこか、切なさで抱き合う時がある。
サヨナラの経験はどうでしたか?

ララバイは私が歌ってあげる

最後に頼ってくる所はいつも私の所
気まぐれ男のララバイは私が歌ってあげる
家庭のある女には これくらいがちょうどいい
激しく燃え尽き消えてゆく愛よりも 
暗い海を照らす灯台のように 好きな男の道標でいたい
その代わり今夜は
誰よりもあなたの身体を独り占めできる

港町にはブルースが似合あうって昔の演歌はあるけれど
私はブルーノートのような メロウな恋がしていたい

第三弾は【美和52歳】の物語です

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